角川シネマ有楽町で「新聞記者」を見た。
上映前、上映中に5回も淑慧から電話がかかってきた。仕事中で出られないことにした。
あえて事前にリサーチしていなかったので、映画を楽しめた。意識して楽しもうとマインドコントロールしたので、けっこう感動した!
平日昼間なのに人が入っているなと思った。あとでネットで調べたら、観客動員数でなんと10位にランクインしていた。洋画、アニメを含めてのランクなので、興行的には大成功だろう❗️
角川シネマ有楽町で「新聞記者」を見た。
上映前、上映中に5回も淑慧から電話がかかってきた。仕事中で出られないことにした。
あえて事前にリサーチしていなかったので、映画を楽しめた。意識して楽しもうとマインドコントロールしたので、けっこう感動した!
平日昼間なのに人が入っているなと思った。あとでネットで調べたら、観客動員数でなんと10位にランクインしていた。洋画、アニメを含めてのランクなので、興行的には大成功だろう❗️
山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」はすでに渡辺 謙主演で映画化されていますが、今WOWOWで連続ドラマとして放送中です。全20回シリーズで、今週が第13回です。
小説は単行本5巻の長編ですが、出版されるとすぐに買って一気に読んでしまいました。筆の力があることはもちろんですが、実在のモデルを主人公としたストーリーということが何よりも私をひきつけました。
今あらためて、モデルとなった方のことを調べたところ、東大駒場祭での講演の記録が見つかりました。ご興味のあるかたは文末にリンクを貼っておきますのでご覧ください。
ストーリーの中で一番のヤマ場はジャンボ機の墜落事故ですが、実はあの日航123便の事故があった時私はTBSの報道記者をしており、自分の担当番組が18時30分に終わりそのあとの全国放送を報道局内のテレビで見ていました。そのとき日航機の連絡が途絶えたとの一報が入ってきました。そして連日の事故報道特番となりました。情報が錯綜し、墜落地点が特定されるまで相当の時間がかかりました。取材陣も現場到着までの必死の競争を繰り広げましたが、フジテレビが先んじて生存者の川上慶子さんが救出ヘリで吊り上げられる様子を生中継するという大スクープをしました。
妻が平井 堅のファンで、ある時2枚組のCDアルバムを買ってきました。そのなかの1曲「思いがかさなるその前に」の間奏で演奏されるハーモニカは実に感情が伝わり脳を激しくゆさぶりました。
こんな風に吹けたなら素晴らしいと思い演奏者を調べました。八木のぶおさんという方でした。楽器はブルースハープ。10穴しかないのに3オクターブ音域があり、サックスにも負けない感情表現ができる。そして誰にでも手が届く価格の楽器に魅せられた私は、ネットで八木さんのライブがあることを知り、後輩の女性を誘って聴きに行きました。
私たちはその力強さに圧倒されました。
ライブの終了直後に私は八木さんに直接弟子入りを志願しました。受け入れてもらえるかちょっと不安でした。
「いいですよ!」の言葉を聞き私は有頂天になりました。
翌日、お茶の水の楽器店で手頃で質もいいドイツ製のブルースハープを買いました。
そして月1回のレッスンが始まりました。
最初は楽器の持ち方、呼吸の仕方など初歩の初歩からでした。
今はジャズっぽい曲や映画音楽などをレパートリーにしています。
ある時会社の昼休みに東京ミッドタウンの公園でブルースハープを吹いていたら、麻布の小学校の女の子が近づいてきて曲をリクエストされました。レパートリーではありませんでしたが、知っている曲だったので演奏できました。女の子もハーモニカにあわせて歌ってくれました。
話をしているうちに彼女は中国人だというこが分かりました。親が料理店で仕事をしていることもわかりました。彼女は男の友達が多いのか、「おれはねえ」と話していました。
その公園では結婚式を終えたカップルが記念写真を撮っていることもありました。私がハーモニカで結婚行進曲を演奏すると素直に喜んでくれました。
旅行に行く時も私のお供はブルースハープです。ポケットに入る楽器ですが、小さな巨人です。